運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

褒められると伸びるタイプ

作成中の論文だが、先日から指導教官の先生の知り合いの方に英語をチェックして頂いていて、それが今日返ってきた。

どうやらめちゃくちゃ高い評価を頂いたらしく、メールの文面を見たら恥ずかしくなってしまった。

ただ、原稿の方は真っ赤になった上でコメントが大量に付いていた。まだ具体的な内容は見ていないが、大変な予感がする。
高い評価とは一体何だったのか…ではなく、しっかり細かい所まで確認してくださったとポジティブに捉えるべきだろう。実際下手な文章が世に出るのは恥でしかないので、より良いものを目指す上でここまで見てくださるのはありがたい限りなのだ。
筆者は褒められると伸びるというか調子に乗るタイプであり、この調子のまま対応していこうと思う。




とは言え、論文を修正する作業にはなかなか骨が折れそうである。
この修正が終わったあとも、共著者のみなさんに原稿を見せる必要がある。ここまで終わらせてやっと投稿ができる。

国際学会のために25日には出国しなければならず、その前に論文を投稿できればいいなと思っていたが、ちょっと厳しそうだ。
論文の修正と同時にポスターの仕上げや、海外旅行のための諸々の準備も進めなければならず、やることが多い。
学会中に暇を見つけて作業を進めることは出来るが、せっかくの海外だし初の国際学会なので、そちらに集中したい気持ちはある。




実を言うと、今朝の筆者はモチベーションがいつになく低かった。
研究室へ行ってもポスターのデザインを考えることしかできず、内容や文章を考えるのは良いとしてデザインについては本当にセンスがないので、とにかくやる気が出なかったのだ。

しかし、それも今日何とか終わらせ、明日仮印刷するという所まで来た。
さらに返ってきた論文が褒められていたということで、下がっていたモチベーションはじわじわ上がりつつある。