運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

クロアチアへ

国際学会用のポスターがだいたい出来上がり、あとは海外へ出るための準備を残すのみとなった。

学会はクロアチアで行われる。
こういう機会がないとほとんど行くことのない国だと思う。
ちなみに筆者は調べるまでクロアチアがどこにあるのか分からなかったし、首都の名前も知らなかった。クロアチアは東欧にあり、首都はザグレブである。

期間は25日から30日で、筆者が出発するのは24日になる。気づいたらもう数日しかない。
発表があるのは26、27、29、30日で、筆者の発表は29日の予定になっている。28日はお休みというか何もない日で、本当はエクスカーション(見学会みたいなやつ)があるが、筆者は参加せず、個人的にクロアチア観光をする。

あと、ほぼ全行程で研究室の先輩が一人同行する。これで恋人と一緒にクロアチアとかだったら最強だったが、残念ながら今回の筆者の相手はむさくるしい先輩である。




今日はその先輩と、クロアチアでの動きについて話し合った。
学会は普通に行って聞くなり話すなりしていればいいが、観光しようとすると有名な観光地だとか名産品だとかそういう知識がない。なにせ今回は学会に参加するためにクロアチアへ行くのであって、クロアチアに行くために学会へ参加する訳ではないのだ。

それでも今後行くことがあるかも分からないので、観光はしない訳にはいかない。

調べてみると、ザグレブでも色々見れそうな場所はあるようだ。特に「拷問博物館」とかいうやばさしか感じない博物館を見つけてしまって気になって仕方ない。
また、少し頑張ればアドリア海まで行って綺麗な景色を眺められるようだ。
28日は丸1日自由行動のつもりだったので、せっかくだからということでアドリア海まで行ってみることにした。

具体的にどこへ行ったかはこのブログでも報告していこうと思う。

ちなみに、海まで行けばサンプルを持って帰れそうなものだが、海外から日本国内に生体サンプルを持ち帰ると法的に色々面倒臭いので今回はパスの見込みである。もったいないが。
詳しくはAccess and Benefit Sharing (ABS)で調べると出てくる。




あまり実感の湧いていなかったクロアチアだが、さすがに出国数日前ということで楽しみになってきた。こうやって文章にしているとよりわくわくする。