運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

7日目、さらばクロアチア

クロアチア旅行最終日である。

学会も無事に終わり、最終日は夕方発の飛行機に乗るだけである。
荷物を持ち歩いて観光するのも嫌なので、10時過ぎ頃まで時間を潰してゆったりとチェックアウトし、人づてに勧められたレストランでパプリカの肉詰めを食べ、お土産のお菓子やビールを買い込み、バスに乗って空港へ行き、出国検査など手続きを終わらせて今に至る。




今回、初めての国際学会で、初めてのクロアチアで、初めてのことが多かった。

やはり自分で直接見て聞いてみて分かったことがある。
例えば日本人はシャイだなんて言われていて、それは間違いないとは思うが、それでも学会発表での質問頻度などは日本の学会と全く変わらないと思った。
日本人のマナーの良さなどはよく取り上げられたりしているが、クロアチアの人達もやたらと親切で人がいいし、横断歩道を渡ろうとしたら車はみんな止まってくれるし、治安についても何も問題がなかった。印象が悪いところと言えば壁面の落書きがすごいこととか、分煙が全く進んでいなくてそこかしこがタバコ臭いとか、そんなもんである。
海外へ出ると日本食が恋しくなるとか言われるが、筆者は普段食堂の似たりよったりなメニューと自作の謎料理しか食べていないので、食事についてはむしろ日本に戻るのが嫌である。

ただやっぱり言語の壁はあるなと思った。ちなみにクロアチア語訛りの英語には結局最後まで慣れなかった。さっき手荷物検査で係員さんの言っていることが聞き取れずにめっちゃ笑われた。

高校の時にイギリスに行った時は、英語力が雑魚すぎてとても疲れてしまい、もうしばらく海外は嫌だなーとか思ってしまっていた。
今回もやっぱり英語がだめだったが、まあ何とかなったし、ポスターセッションでもそれなりに話が出来たわけなので良かったんじゃないかと思っている。




こちらは現地時間の16時過ぎ。そろそろ搭乗時刻だ。
これからまた1日かけて日本へ向かう。帰国するのは明日の日本時間の19時頃の予定である。