撤退戦
ワークショップの内容も本格化し、今日はRNA-seqにより得られる配列データのクオリティチェックをしたり、ノイズを取り除いたり、そういうガチめなやつを学んだ。
何を言ってるのかよく分からないかもしれないが、筆者もよく分かっていない。
ちなみに、このワークショップの講師さんは外国の先生で、説明は英語で行われている。ただでさえ難しい内容なのに、説明の聞き取りの難易度も高いという二重苦である。
とはいえ、英語が堪能な外国人留学生の皆さんも難しそうにしていたので、英語とか日本語とかは関係なさそうだ。なお、参加者の8割が留学生だった。
挙句、休憩中にエレベーターで居合わせた知り合いの先生とこのワークショップの話になった際、「あれ難しいらしいね」と言われてしまったので、やっぱり難しいんじゃないかという感じである。
そして、その合間には相変わらずポスターの手直しを行った。昼休みにようやく完成版の印刷に漕ぎつけた。
そして3時過ぎ、飛行機の時間が迫ったため、筆者はワークショップを途中退席した。
先程、無事宮城にある実家にたどり着いたところである。
学会発表は15日からなので、明日は休みである。明日の飛行機を取っておけばもっと時間的に余裕があったのだが、ワークショップの案内が飛行機を取ってから来たのでしょうがない。
明日は発表で喋る内容を練ったりする必要がある。とはいえ、めちゃくちゃ疲れているので体を休めがてら、という感じになるだろう。
あと、ワークショップの残りの日程分(2日分)の資料も全部貰っているので、余力があれば自力で勉強することもできる。しかし説明無しにあの内容を追うことができるのかとなるとかなり怪しい。
まあいつかはやる羽目になる内容なので、体が慣れている今のうちにやってしまうのがいいのかもしれない。
とにかく、ここ最近日程が詰まりすぎていたので、明日ぐらいはちょっとゆっくりしたい。