メリークリスマス
昨日サンタに掴まされたハズレメモリについて、前回の記事で書けなかったことを少し具体的に書く。
使っているパソコンはDell inspiron 3580で、買ったメモリはArchiss製の8GBメモリ(DDR4-2400)×2である。
この買ってしまったメモリがいわゆる「バルクメモリ」というやつだった。これは価格が安い代わりに包装や動作保証があまりよくないもの、らしい。対してパッケージに入っていて動作保証もしっかりしている正規品は「リテールメモリ」という、らしい。
なんでこんなリスクのあるバルクメモリを買ったかと言うと、なんか安かったからである。
そもそもバルクとリテールの違い(というか存在)を知らなかった。
パソコン側の規格などの条件は満たしており、実際メモリはパソコンにしっかりと装着できた。また、JEDECとかいう規格にも準拠しているらしく、ネットで調べた限りでもJEDEC準拠のものは相性などの問題も起こりにくいようである。
が、結論から言うと、買ったメモリはパソコンに認識されなかった。
大人しくリテール品を買っておけばよかったという、ただそれだけの話である。
今日、ダメ元で購入先のヨドバシにカチコミをかけたら、運良く返品できた。開封済みの商品は返品できないという情報があったので、本当にダメだと思っていた。もしかしたら店員さんが間違えたのかもしれない。
これはラッキーだったが、肝心のメモリの増設は叶わぬままである。
その場でリテール品を買い直すことも考えたが、怖いのでやめた。
今年のクリスマスは、メモリを買って返品しただけで終わった。
虚無と心労がクリスマスプレゼントだ。
メモリについては、もうちょっと詳しくなってから再挑戦したい。