運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

レベルダウン

筆者の所属する大学において、新型コロナ関連の警戒レベルが1段階下げられ、最大レベル4のうちの1になった。
これにより、もちろん対策はした上でだが対面での授業や実習ができるようになる。単位の必要な学部生などにとっては重要かもしれない。筆者も実習TAの仕事がこれから入るようである。ゼミなど、引き続きオンラインで行われるものもあるようである。

授業を受けていない筆者にとっても、行動の制限が解除されるのはありがたい。
実は、今年度やりたかった実験のひとつに、対象のうずべんの光合成活性の測定というものがあった。これは筆者の研究室の設備ではできない実験なので、他の研究室に機器を貸していただく必要がある。訪問先の研究室の目星は既に付けていて、あとは借用のお願いの連絡を飛ばすだけだったのだが、大学全体が新型コロナへの警戒を強めている中で研究室お邪魔していいですか〜とは頼みづらかったのだ。
それが、今回の警戒レベル引き下げでできるようになったという訳である。多分。

今のところ構想だけがあって全く行動に移せていない案件なのだが、早くしないとまた警戒レベルが上がって動けなくなる可能性があるので、もう来週頭には連絡を飛ばしてすぐ動いてしまいたい。
そもそも機器の借用を断られたりしたらまたグダるので、行動開始は早ければ早い方がいい。

首都圏の方ではまだ連日多くの感染者が報告されているようで、収束にはほど遠いようである。とにかく行動ができる今のうちにできるだけのことをやっておくべきだろう。