学会そして学会
おそらく報告を忘れていたのだが、先日参加したOnline Poster Session on Protistsにおいて、12 best student presentationsに選ばれた。要するに学生内でのベスト12である。
https://www.isep-protists.com/post/online-poster-session-on-protists?fbclid=IwAR0lT_4NsL8Hp9ZDOo5kkVQrL1nSPVwxp8Q8lYkGGIeMmh1ejFjRjYT-ypQ
残念ながら最優秀賞には選ばれなかった。称号と賞金(300ドル)は欲しかったので少し残念だが、これでも一定の評価を頂けたということでありがたい限りである。
ベスト12の中での順位付けは公表されておらず、筆者が最優秀賞まであと1歩だったのか、ギリギリベスト12に食い込んだのかは不明である。
なお、最優秀賞の発表内容はうずべんに関するものだった。南米に侵入してきたツノモCeratium furcoidesがどこから来たのかを調べた研究である。
ポスターだけでなく口頭での説明を録画したものも一緒に投稿されていたのだが、こちらのプレゼンが非常に上手かった、というか美的センスが高かった。こういうのを相手にすると筆者は勝てないなあと思ってしまう。
ということで、この学会に関する内容は全て終わった。今だからこそといった形の学会で、貴重な経験が出来たと思う。運営の皆さんに感謝である。
さて、実は次の学会がすぐそこに迫っている。今月19日から開催予定の日本植物学会である。
一応名古屋大会ということになっているが、これも全てオンラインで行われる。
筆者はこれにポスター発表で参加することになっている。今はポスターを作成中だが、今までの系統分類学的なものから内容が大きく変わるので、見せ方をどうするかでかなり悩んでいる。
もちろん、先日のOnline Poster Session on Protistsとも内容ががらっと変わるので、ポスターのデザインも1からである。
まだ時間はあるので、焦って変なミスをしないようにねちねち作って行きたい。