運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

ワクチン1回目 Day2

ワクチン接種から一日が経過した。

昨晩遅くから注射をされた左腕が強く痛みだし、寝返りすら打ちづらい寝苦しい夜を過ごす羽目になった。
朝は普通に8時頃に起床。朝食を普通に食べたが、その何気ない動作一つ一つで左腕が痛み、苦しい思いをした。

寝苦しさのせいで少し寝不足だったので二度寝をした。なお今日は副反応が起こることを見越して研究室には行かないつもりだったし、結局行かなかった。
10時頃にまた起床。この辺りで倦怠感をはっきり感じられるようになってきた。何をするにも体がとても重い。
その後時間が経つにつれて、痛みが腕だけでなく全身に出てくるようになった。倦怠感も合わさって本当に体を動かすことが億劫になった。例えば布団に寝転がって動画を見ようにも、端末を支える手が辛いし、端末に首を向け続けているのが辛い。インフルエンザにかかった時と似たような症状だと思った。
インフルエンザと違うのは、頭は冴えていて、食欲もあることである。午前中は痛む体に鞭を打ちながらゲームをして過ごしていたのだが、正午頃に普通にお腹がすいてきた。昨日買い込んでいたレンチンするだけで食べられる冷凍水餃子を食べた。

午後、体の痛みに苦しみながら過ごしていると、15時頃に痛みが引いてきたような気がした。依然頭も冴えている。
ちょっと頑張れば仕事ができそうだったので、論文執筆を少し進めた。あまり頭を使わない、Referenceの整理作業を中心にやってみた。しかし、さすがに集中力は長続きせず、1時間程度やった所で終わった。

さらに夕方になると、痛みが引く代わりに倦怠感が強くなってきた。体も火照っているような気がしたので、体温を測ってみた所、ちょうど37℃あった。
微熱であるがそこまで苦しい感じはしないと思い、シャワーを浴びたところ、あがった瞬間めちゃくちゃ寒気を感じた。やはり体温調節機能に異常は出ていたようである。
今日の札幌は最高気温35℃の記録的猛暑に襲われてたが、筆者の部屋は冷房を付けっぱなしにしていたせいで気温が下がっており(かと言って窓を開ける気にもならないので)、今は長袖長ズボンを着ている。不思議な感覚だ。

先程夕食の冷凍オムライスを食べて、少し頭痛の兆候が見られるので頭痛薬を飲んだところである。




ここまで文章を書けていることからも察せられると思うが、本当に頭は冴えている。何なら体の変化を少し楽しんでいる自分がいる。また、右腕は今ほとんど痛くないので、タブレットで文字を打ち込む分には苦労しない。

とはいえ、ここまで味わった体の痛みや倦怠感は思っていたよりもハードだった。2回目の接種の方が副反応は強くなると聞くので、ちゃんと準備と覚悟をしていないといけない。
例えば、これ以上体が痛くなるとすれば、電子レンジを扱うことすら難しくなる可能性がある。そうなると、食事は本当に何も手をつけなくていいウィダーとかがいいのかもしれない。
食事関連だと、細かいところだが、食器を洗う気力が無くなるので洗面台が大変なことになってしまうのも問題ではある。使い捨ての食器などを用意しておけば解決するかもしれない。
また、ポカリスエットの粉が1リットル分あったので作って飲んでいたのだが、思ったより消費が速く、夕方には無くなってしまった。今度はもっと十分な量を準備すべきだろう。
あとは暇を潰す手段だろうか。2回目がこうなるとは限らないが、頭が無駄に冴えているせいで、動けない間とても暇に感じた。体を動かさずに聴ける動画などがいいかもしれない。

この後は様子を見つつ早く寝ようと思う。