ブラックホールはでかい

ブラックホールの存在を証明する画像が得られたという記者会見が先日あって話題になっている。
筆者は天文学、宇宙物理学への興味は人並みにはあるが、知識はない。何ならブラックホールの存在が理論上のものだったことを初めて知ったレベルである。ということで、研究内容については、はーすげーという小学生並みの感想以上のものが書けない。

宇宙絡みの話は何にしてもスケールがでかい。
今回撮影されたブラックホールも、直径約400億kmで、これは地球の直径の約300万倍らしい[1]。

正直、地球の300万倍と言われても実感がわかない。一般人には何かを300万倍にする機会がないからである。

ということで、筆者個人が最もサイズ感を理解しているうずべんを、試しに300万倍にしてみようと思う。

うずべんにも大小様々あるが、筆者がメインで扱っているやつは直径10μmぐらいである。うずべんにしては小さい部類になる。
1μmは0.000001mなので、10μmは0.00001mである。
これの3000000倍は30mとなる。

30mのものというと、どうやら10階建てのマンションがこのくらいの高さらしい[2]。筆者の住んでいるアパートが11階建てなので、まあだいたいそれくらいなのだろう。

ということで、うずべんは300万倍すると筆者のアパートになる。

また、地球とブラックホールの大きさは、うずべんと筆者のアパートぐらい違う、とも言える。

はーすげー。

参考
[1]ブラックホールの撮影に初成功 世界の8望遠鏡が連携 (2019年4月11日) BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/47890253
[2]30メートルってビルで言うと何階建てですか？？ (2011年3月14日) ヤフー知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1157612361?ccode=ofv&pos=6