運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

歓迎会とゼミの闇

今日はゼミの歓迎会があった。

筆者の所属しているゼミのメンバーは大人しい人が多い。
酒が好きな人がそもそも少なく、酒を飲む人でもゼミの飲み会でそこまで暴れたりしない。というか誰かがハメを外しそうになるとボスが全力で止めに来る。曰く、何かやらかすと始末書とか反省文とかめちゃくちゃ面倒臭いらしい。
新しく配属された4人に至っては、内3人がソフドリ希望だったので、どうやっても荒れようがない。

強いていえば、会話の内容が「音楽家はみんなゲイだ」みたいな感じで終始酷かった。歓迎する気が皆無である。




とにかくこのゼミの飲み会は毎度平和に終わるのだが、ただ一つだけささやかな爆弾を抱えている。
賞味期限が2016年11月に切れた缶チューハイが、なぜか脈々と保管され受け継がれているのである。

今が2019年4月なので、約2年半前に賞味期限が切れている。購入したのは3年以上前だろうか。筆者が配属される前なんじゃなかろうか。

飲み会の度に「このチューハイどうすんだ」みたいな話になるのだが、当然誰も飲みたがらないし、かといって誰も捨てようとしないので、永遠に残り続けている。課題の先延ばしである。

ところが、前回の飲み会で筆者はこのチューハイを間違って飲んでしまった。
飲んだ時点ではそこまで問題なかった気がするが、少し味が薄かった気もする。ただ、その後わりと強めの頭痛に襲われた。このチューハイのせいなのか確証は無いが。

飲むと頭痛になる可能性があるということで、筆者は今回、残る2缶の廃棄を強く推した。しかし、「いやまだ飲めるっしょ」派がそこそこ根強く反発してきたので、筆者はあっさりとそれに屈してしまった。

結果、今回は「いやまだ飲めるっしょ」派の2人が、2缶の内1缶(ストロングゼロ)を半分ずつにして飲むことになった。なお、その2人のうち1人は教授である。体を壊さないようにしていただきたい。




残る負の遺産は1缶のみとなった。いつどのような形で片付けられるのだろうか。
筆者は捨てた方がいいと思う。