運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

6年間付き添った相方、ご臨終

修理したばっかりの自転車の前輪がまたパンクした。

もうこいつは限界が近いと思っていたが、実のところ限界なんてとうに超えていたらしい。
ここまで立て続けにパンクされると、もう修理する気も起きない。自転車にはこのまま眠ってもらおう。お疲れ様でした。

今日は昼過ぎから強い雨が降っていたので、ご臨終なさった自転車は研究室そばの自転車置き場に置いて歩いて帰った。
明日から徒歩で研究室へ向かうことになる。冬場はいつもこうであるとは言え、普通にだるい。

あと、折りたたみ傘も壊れていた。身の回りのあらゆるものが崩壊していく。助けてくれ。




今抱えている問題は、金さえ入ってくれれば全て解決なのだ。しかし、4月分の給与が5月末にまとめてというのが痛すぎる。
ちなみに、もらえるはずの研究費の方も、給付額の決定が4月末頃らしい。それまでは研究計画も立てづらい。

短期バイトでもできればいいのだが、「専念義務」とかいう謎のルールのせいで、普通のバイトはできないことになっている。これは制約と誓約。覚悟の証。破ったら命を落とす。たぶん。

5月末まで生き永らえるだけなら実は何とかなりそうなのだが、最大の問題は夏の国際学会に行くための飛行機である。開催地はクロアチア。予約が遅れると値段が上がっていくはずなので、なるべく早く予約をしたい、という話を同行する先輩としている。詳しい料金はまだ調べていないが、十何万はするのだろう。あれ、これ詰んでないか?

欲しいものは自転車や折りたたみ傘だけではないのだが、もはやそれどころではない。

先月台湾に卒業旅行(卒業するとは言ってない)に行ってしまったのがいけなかったか。台湾自体は最高だったけども。それか冬にSwitchとスマブラを買ってしまったのがいけなかったのか。計画性が足りなかったか。

ただ、もしこの辺りの浪費を抑えていたとしても、十何万も捻出できていたかは怪しい、というか多分できていない。台湾旅行ですら総額10万も行っていない。

筆者は、そう筆者は、詰んでいたのだ。初めから。




冗談は置いといて普通にやばい。
もし来年度以降学振を狙う方がいらっしゃるのであれば、最初の4月と5月はやばいということは知っておいてほしい。