運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

遮光カーテン

筆者の住む札幌は、日本国内では比較的緯度の高い所に位置している。そのため日の長さの変化が関東などのそれと比べて極端である。
夏至に近い時期は朝4時には明るくなり始め、逆に冬至に近い時期は夕方4時過ぎには日が沈んでしまう。冬の日照時間の短さが鬱病を誘発するとかいう都市伝説もある。

さて、最近の札幌は日がどんどん長くなってきた。明日の日の出の時刻は4:02らしい。
この時期になると、早朝に明るさで目が覚めてしまうことがあった。筆者としては冬の日照不足よりも夏の安眠妨害の方が鬱陶しく感じていた。

ということで、遮光カーテンを先日導入した。

筆者宅に元々あったカーテンは、6年前の大学入学時、札幌に引っ越してきた時に買った初期装備である。
遮光能力がそもそも無かったのか、それとも経年劣化で光を通すようになってしまったのかは分からないが、とにかく光をあまり遮ってくれないカーテンだった。朝眩しいのも嫌だし、加えて筆者宅は窓に西日が直撃する間取りになっているので、部屋の中までスリップダメージがじわじわと入っていた。

新しく買った遮光カーテンだが、安物だったわりにその遮光能力は比べ物にならない。
西日が直撃していようが光を全く通さず、夜とほぼ同じ環境を部屋内に作ることが出来る。夕方の早い時間に外から部屋に戻ってくると、部屋の暗さに少しびっくりする。
早朝に眩しさで目が覚めることも無くなった。
あと、今までは起床した時にカーテンから透ける光の量で外の天気が推測できていた。今日はちょっと暗いし曇ってるかなー、という感じでだ。しかし、遮光カーテン導入後はこれが出来なくなった。カーテンを開くまで外が快晴なのか曇天なのか全くわからない。朝一番にカーテンを開くのが少し楽しみになった。

ということで、筆者のQoLはまた少し上昇した。