運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

酒 or ゲーム

少し前の筆者にとって、大人とか社会人はめちゃくちゃ酒を飲んでいるイメージがあった。
これはおそらく親の影響が大きい。筆者の両親は共に酒が好きで、まだ若さがあった頃はめちゃくちゃ飲んでいた。最近は歳をとってしまったため控えめだが、それでも飲んでいるようである。
また、同年代の知り合いや先輩にもやはり酒好きは多い。特に収入のある社会人の知り合いの中には結構飲んでいる人がいる。

昔は、筆者も当然そんな感じになるのだろうと思っていた。しかし、そうはならなかった。

最近、酒は週一回のペースでしか飲んでいない。その週一回というのは、毎週土曜の夜に親と通話して、生存確認をしつつ酒を飲むというのをずっとやっているからである。
逆に言えば、特にこれと言った用件がない限り、筆者が自分から酒を飲むことは現在ほとんど無い。

この理由は実は明確で、筆者にとってのストレス発散の方法が「酒」ではなく「ゲーム」になっているからである。
例えば、普通の人は金曜の夜に飲みに行く一方、筆者はスマブラのオフ会に行っている。金曜夜でなくても機会があればスマブラはやる。最近はカニノケンカがマイブームなので、スマブラよりカニの方が多い。
別にゲームやりながら酒飲めるじゃんと思われるかもしれないが、筆者は酒を飲むと眠くなるタイプなので、そうなるとまともにゲームができなくなる。酒とゲームの両立はできない。となると選ばれるのはゲームである。

ゲームは酒よりも多分コスパがよく、多分健康にもよい。多分と書いたのは、ゲームだって課金しまくれば青天井だし、理不尽な負け方をすれば鬱になるので、必ずしもそうとは限らないからである。しかし、そうだとしてもこれらの点では基本的にゲームが酒より優位なはずだ。
一方、ゲームは時間の消費が酒より激しいと思われる。やろうと思えば一日中やっていられるし、つい夜更かしもしてしまう。まあこれも酒を飲み過ぎれば二日酔いになって一日を無駄にするし、一概に正しいとは言えない。

その辺を総合的に考えて、ストレス発散法としてのゲームは十分酒に取って代わることのできるものだと思われる。まあ結局ゲーム廃人になるかアル中になるかみたいな所があり、どちらも褒められたものではないのだが。




ということで、今日も筆者はゲームをやる。
昔思い描いていた大人の自分とは様子が違うので、ちょっと面白く思ったり思わなかったりしている。