運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

そういえば英語

国際学会のために英語を鍛えると宣言(https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/07/05/203715)してからひと月半経過した。

そもそも筆者が選んだ本が「3ヶ月で身に付く!」と謳っているものなので、その半分の期間で英語力が向上しなくても何も文句は言えなかった。
しかしやらないよりはいいだろうということで、筆者はこの間ほぼ毎日英語のトレーニングをしていた。やっていなかった期間は8月初めの虫採り実習の間くらいだろう。筆者は真面目なのだ。

で、結局英語は身についたか。
正確にはトレーニングの目標は「リスニング力の向上」だったので、それが感じられるかどうかである。




結果からいうと、リスニング力の向上は「何となく感じる」程度である。

具体的な話をすると、例えば筆者はスマブラが好きなので、海外のスマブラの大会の実況や、海外の強豪プレイヤーの解説動画などを聞いたりする。
それが「何となく」前より聞けてるかなみたいな感じである。
この点、やはりTOEICなど試験を受けて数値化しないと分からない部分はある。ただ機会が無いし金もかかるので次に試験を受けるのは果たしていつになるのか。

意図したものとは異なるが、明らかにレベルアップしたと思うものが他にある。発音である。
筆者が選択したトレーニング方法である「シャドーイング」というのが、音声を聞きながら自分も発音しなければならず、ここでそれっぽい発音を意識するようになった。
逆に言えばこれまで発音はあまり意識していなかったというか、汚くても伝わればOKのスタンスでいたので、だいぶ酷かったと思う。今の発音が綺麗かというと全くそうではないと思うが、意識が向けられただけでも結構違うはずだ。




とは言え、この件の最終目的は学会で話を聞けるようになることであり、英語が上手くなることそのものが目的ではない。そこを見失ってはいけない。
実際に学会に行ってみなければ、この1ヶ月半に意味があったのかはまだ判断しようがない。