オタクたち

あまり実感がないが、世間ではお盆らしい。
筆者の同期には、修士卒で就職した社会人1年目の人が多い。その中でもブラックでない会社に就職できた人はお盆休みを取れているようだ。

一方の筆者は、近づいてきた国際学会へ向けてポスターを黙々と作っている。最近カニノケンカの話題しか出していなかったが、やるべきことはちゃんとやっている。逆に言えばまとまった休みを取る余裕はそんなにない。

さて、そんな中、筆者の同期が就職先の関西から札幌へ遊びに来ている。
メインの目的はライジングサンロックフェスらしいが、わりと早めに札幌へ来て色々やっているようだ。
そして今日は筆者宅へ泊まりに来ることになっている。

同期氏はオタクである。
オタクの中でも特にマーケティングのうまいオタクであり、よく他人を引きずり込んだりツイッターをバズらせたりしている。
今の筆者はオタクであるが、元々はコンテンツにはあまり興味のないただのゲーマーであった。オタクとゲーマーの違いについては何となく感じ取って頂きたい。そしてただのゲーマーだった筆者が気付いたらオタクになっていた訳だが、思い返してみるとその過程には例の同期氏の影響が少なからずあったと思う。

オタクは集まると酒を飲みながら長話をしだす習性がある。今日もその手筈である。

あと、その同期氏に会いたがっていた筆者の後輩氏が同席することになっている。後輩氏ももちろんオタクである。オタクは酒を飲みながら長話をするために集まりたがる習性がある。

という感じで、酒を飲み始めてからだと文章が書けないので、始まる前に書いてしまった。今夜は筆者にとっても束の間のお盆休みになることだろう。