運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

何とか修正

最近記事を書いていなかったのは、Switch版「カニノケンカ」をずっとやっていたからである。




カニになる前に、論文再投稿のための修正を全て終わらせた。
締切が29日なので結構ギリギリだったが、8月前半は実習TAやオンライン学会で忙しく、ほとんどの作業を今週に入ってからやったのでやむを得ない。

今回、査読をしてくれたレビュアーは2名いた。以下、レビュアー1、2とする。
レビュアー2のコメントは比較的素直でわかりやすく、すぐに原稿へ意見を反映できた。
問題はレビュアー1の方だった。原稿をめちゃくちゃ読み込んだ上でコメントを返していることがよく伝わってきて、それ自体は非常にありがたい。しかし、そのコメントの真意がたまによく分からないというか、とにかく返答しづらく、まずそのコメントの読解から時間がかかった。さらにコメントの数も多く、全体の修正作業の7〜8割程はレビュアー1への対応だったと思う。
非常に面倒な目にあったが、お陰様で論文の完成度は間違いなく上がった。




さて、あとはこれを再投稿するだけだと言いたいところだが、そうではない。
実は、今回記載するうずべんの遺伝子配列の情報を登録するのを忘れていたので、オンライン学会が終わったあたりに登録しようとしたのだが、登録するための機関がちょうどお盆休みで、すぐに登録できなかったのだ。
登録申請を出せたのが数日前で、まだ登録完了の通知は来ていない。おそらく明日明後日には来ると思う。この登録を済ませて登録番号を原稿に記載しないと再投稿できないので、一旦お預けの状態になっている。
万が一登録が間に合わないようであれば、投稿先の雑誌へ再投稿が遅れる旨を連絡することになる。ぶっちゃけ面倒なのでやりたくない。

焦ってもしょうがないし、とりあえず待つしかない。