運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

まだ休むべき時

数日前から体に謎の赤い発疹が出ていた。痒みなどは全く無く生活に支障は無いが、何と言っても見た目が気持ち悪い。
連休明けの今日、朝一番に皮膚科に向かった。

診察結果は「ジベル薔薇色粃糠疹」という、なんだか物凄い名前の病気であった。

皮膚科の先生によると、疲れやストレスで体が弱ったところにウイルスが侵入して発症する、風邪の皮膚バージョンのようなものらしい。
ウイルスと聞いて少し身構えてしまったが、人に移すことは無く、また新型コロナとも関係はないそうなのでそこは安心である。症状も重くなることはないそうで、ただ気持ち悪いだけだ。しかし、完治するまで時間がかかりやすいそうで、これからしばらくは薬を辛抱強く塗り続ける生活を送ることになりそうだ。

原因の「疲れやストレス」は何だったのかと言われると、心当たりがありすぎる。ここ数ヶ月は実験や学会、申請書の作成でとにかく忙しかったし、人間関係をやらかしてメンタルがやられたこともあった。
自分の中では問題ないように思っていたが、体は正直らしい。ここまでの蓄積ダメージが閾値を超えてきているのかもしれない。




連休中、筆者はめちゃくちゃ休んだ。どうにも仕事を進める気が起きなかったのである。モンハンにモチベを吸われたのもある。
ブログの記事すら書いていなかったが、どうせモンハンしかやっていなかったので書くことも無かったのだ。

お陰で今はだいぶ気分が楽ではあるが、身体中の発疹にまだ無理はするなと言われている気がする。明日も仕事は適当にいなして、土日にさらに英気を養うのが正解なのだとは思う。
ただ、これ以上休んでいる場合ではないという焦りの気持ちも心のどこかでもやもやとしている。この焦りが晴れない限り、真の意味での休息は取れなさそうな予感がある。どうメンタルをコントロールするべきか。