やるべきことを

前回の記事で書いた通り、トラブルを起こしてメンタルが死んだ。

この土日は作業らしい作業はせず、やる事がない時間はとにかく寝た。1日12時間睡眠を2日続けた。メンタルが死んでいる時は寝るに限る。
その間、少し人と通話したり、少しゲームしたり、少し酒を飲んだりした。「少し」というのが大事だと思っている。無駄に動いて疲れたり、ヤケになってしまってはいけない。

心の傷は治るのが遅い。まあ最近は身体の傷も治るのが遅くなってきたが。
こういう事件が起こると、メンタルを全快させるにはそれこそ過去を無かったことにでもするしかない。人によっては時が経てば忘れていくらしいが、筆者の場合はねちっこいので多分無理である。

とはいえ、この土日の休息により、全快ではないにしろ十分元気を取り戻すことができた。なんか強がりのように聞こえるかも知れないが、本当にそうである。
多分、筆者は昔よりメンタルの管理が上手くなったのだと思う。一度本当にどん底まで行った経験がそうさせているのか、ただ歳を食って安定性が増したのか、心の拠り所が増えたからなのか。全部かもしれない。

さて、今はくよくよしている余裕はない。
二週間後に学会が迫っているし、海外学振の申請書も控えている。

確かに訪問先でトラブルは起こしたが、そこで得たデータの使用許可が出ているのは幸運だ。この先の助言はもう期待できないが、それなら独学でも何でもやってやればいい。

今やるべきことはちゃんと見据えているつもりである。後はそれをやれるのかどうかだ。