運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

引くほど休んだ

連休が終わった。びっくりする程休んだし、何なら連休明けの今日も昼前ぐらいまで寝ていた。五月病かもしれない。




前回の記事に書いた全身に現れた発疹だが、これは休んだからと言ってそんなにすぐに治るものではないらしい。とにかく根気強く薬を塗り続けるしかない。
というか痒みも体調不良も全くないので、現状大した問題ではない。

どちらかと言うと問題はメンタルの方である。正直、休めば休むほど後に控えている仕事が気になってきてしまい、体を休めても心が休まらなかった。
実際連休中はゲームしかしていなかったので、仕事が詰まってきているのは紛れもない事実である。

仕事がたくさんある分には全然いいのだが、問題なのは複数の異なる仕事が同時に残ってしまっていることである。具体的には新種記載が二つに加え、トランスクリプトーム解析と光合成関連実験の取りまとめが控えている。
筆者はマルチタスクが得意という訳では無いし、異なる仕事を抱え込んでいる状況は決して良いものでは無い。現に、何かの仕事に集中しようとしても、他の仕事の内容が頭をよぎって集中できない。

この状況を打破するためには、片付けられる仕事からとっとと片付けるしかない。少なくとも、今抱えている4つの仕事が3つになったらそれだけでもだいぶ楽なはずだ。
つまり、精神的に落ち着くためには休むよりも仕事を終わらせた方が良いということである。




とりあえず、先輩から引き継いだ某生物の記載に関して、今週中に決着させるという目標を立てた。文章はだいたいできているので、多分何とかなるはずだ。
それまでは他の仕事のことはなるべく考えないようにする。考えるのは来週からだ。こういう所でメリハリをつけないと、何もかもが良くない方向へ向かう予感がする。