運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

エンディング

D論発表が終わった。

発表直前に資料のミスを見つけたり、発表中緊張とマスクのせいで息苦しくなったり、質疑応答でちょっと怪しい部分があったりしたが、とにかく終わった。
発表終了後1時間ほどして、合格の知らせを受けた。
これにて筆者は博士課程を修了し理学博士の肩書きを手にする権利を得た。

喜びや達成感もあるが、どちらかと言うと安堵の感覚が強い。やっと終わった〜という感じである。




今回の発表会で筆者の他に発表した3人のうち、2人は知り合いだった。
2人とも素晴らしい発表だったと思うが、トリを務める筆者は自分のことでいっぱいいっぱいであまり他の発表を聞く余裕が無かった。大変申し訳ない。

残り1人とは面識がなかったが、質疑応答で軽く炎上していて可哀想だった。大丈夫なのだろうか。
まあD論発表で不合格という事例は中々聞かないので大丈夫なのだろうと思う。海外の大学だと普通に落とすらしいが…。




これまでの研究生活最大の山場を越え、筆者はかなり気が楽になった。
さすがに少し休みたいが、3月までにやるべき事はまだいくつかある。エンディングを迎えた後にエンドコンテンツを埋めに行く気分で、ぼちぼちやって行こうと思う。