運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

後輩の卒研発表

先週金曜日に学部生の卒研発表会が、そして今日修士の卒研発表会があった。




例年、学部生の卒研発表会はポスター形式で、皆で集まって議論したりする。しかし今年は大勢が集まる形式ではできないので、Zoomを使った口頭発表形式に変更されたらしい。
筆者は色々あって発表会に参加できなかった(というか発表者じゃない学生が参加してよかったのかそもそもよく分からなかった)ので、どんな感じだったのかは人づてに聞いた話でしか知らない。だが、筆者の研究室の後輩たちは何とかなったようである。後輩のうちの1人の研究は今回筆者がそこそこ関与していたので、何とかなったと聞いて安心した。

オンラインで行われた学部生の卒研発表と異なり、修論発表は対面で行われた。例年使っている部屋の3倍くらいでかい部屋を使い、換気、消毒、体温チェックなどがしっかり行われていた。最近はこの光景も当然になって見慣れてきた。
筆者の所属する藻類の研究室からは1人が参加した。緊張がビシビシと伝わってきて、質疑応答では緊張のせいかかなりの圧を放っていた(圧をかけられたのではなく、発表者の後輩が圧を放っていた)が、いい発表だったと思う。
また、藻類の研究室以外にも知り合いが何人かいた。顔は知っているが研究内容をちゃんと聞いたことがない人ばかりだったので、新鮮な感覚で聞くことができた。特にお隣の鳥類の研究室からの発表は、どれもストーリーが面白く、スライドもデザインが工夫されていていいなあと思った。





卒研発表が終わったということは、すなわち年度末が近いということである。時が経つのが早い。
そして、筆者に残された学生生活もあと一年だけとなった。うまく蹴りをつけたいものである。