運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

新生活

4月になって新生活が始まった、らしい。





Twitterを見ると、就職した同期たちが会社のやばそうな様子を話題に出している。
一方D進を選んだ筆者は、年度をまたぐ前と同じ研究室、変わらない机の前にいる。

新鮮味がなさすぎる。

意識の低まりに危機感を覚えた筆者は、せめて何か新しいことをやろうということでブログを書くことにした。
不特定多数からの目に自らを晒すことにより、緊張感を保とうという算段である。意味があるかはわからない。続くかもわからない。





環境は変わらずとも、4月最初の週はそれなりに忙しかった。
筆者は運の良いことに、学振特別研究員として博士課程を過ごせることになっていた。それに関わる手続きが4月頭にかたまっていた。

まず、4月5日までに学振へ発送しなければならない書類があったので、4月5日に発送した。なぜこんなギリギリなことをやっているかというと、この書類が発行されるのが4月5日からだったからだ。は?という感じだが、書類を受け取ってその日のうちに発送しろと指示があったので、そうするしかないのだ。事故とかあったら一体どうするんだ。まあ、無事発送できたので良しとする。

次に、国民健康保険に加入するための手続きを理論上最速で行った。新しい保険証が届くのは早くても4月9日になるらしい。ちなみに、授業料免除申請のために保険証の提出が必要なのだが、これの締切が4月9日である。この事実を知った時もは?と思ってしまったが、事務に聞いたら何とかなりそうだったのでこれも良しとする。

学振関係とは別に、夏にクロアチアで開かれる国際学会にエントリーしていたので、これの手続きもあった。筆者のクレジットカードがJCBだったせいで参加費の支払いができず、銀行から送金することになった。そもそも手続きが面倒だったし、手数料も取られ、審査に引っかかった場合は呼び出しを食らうかもしれず、上手くいっても送金完了まで1週間ほどかかるらしい。非常に不安だが、学会の担当者(名前をローマ字読みすると「ランコ」なので蘭子さんと呼んでいる)に送金の申し込みをしたと伝えたら、「OK, thanks.」とフランクな返事が返ってきたので、これも良しとしよう。フ蘭子さんだ。あとはどうとでもなるだろう。

ついでにクレカのブランドを変更する手続きも済ませた。海外へ行くならJCBはだめだと思った。Mastercardにした。ステマではない。






それなりに忙しい。
しかし、研究するためにD進したのだから早く研究がしたい。