運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

ボドゲの波

研究室でボードゲームが流行り始めている。

筆者は前までボードゲームと言えば人生ゲームとカタンと麻雀しかやった事がなかったし、そもそも麻雀はボドゲの範疇に含まれるか怪しい。そんな筆者をはじめとするボドゲ初心者たちが、一部の愛好家に誘われ始めたのをきっかけに、最近ボドゲの波が来ている。
当然、ボドゲをやるのは平日の夜遅くや休日であり、基本的に研究に支障はない。ちなみに今日もやった。




せっかくなので、これまで研究室でやったボドゲで面白かったものを挙げてみようと思う。


枯山水
第1回ボドゲ会がこれだった。諸悪の根源。各自枯山水の庭園を作り、砂紋、苔、石の配置などにより芸術性をポイント化し、その数値を競う。
石の配置など特別なアクションを起こすためには、1ターンに1回できる「座禅」により「徳」を溜めてこれを消費する必要がある。用語が独特すぎる。
ちなみに石のデザインに物凄いこだわりがあるらしく、そのせいで約8000円と高価とのこと。

パンデミック(Pandemic)
感染症から地球を救うのが目的の、余りにもタイムリーなボドゲ
プレイヤーは基本的に全員協力関係にあり、地球を救うという共通の目的にそって動くので、コンセプトとは裏腹に全然ギスギスしない。
感染症の拡大はランダム要素が強く、今ある状況から即興で解決策を導くアドリブ力が求められる。そのためには参加者同士の意見交換能力も大事になる。
うちの研究室メンバーはなぜかこのゲームが得意らしく、やっぱり微生物扱ってると理解度が違うなってなる。ほんとか?

モノポリー
経済を回して資産を多く獲得することを目指す。この世の縮図であり、弱肉強食である。
研究室でやったのはこれの改造版で、なんとメンバーの1人が我々のいる大学を舞台にした亜種モノポリーを自作していたので、完成度にびびりながら遊んだ。

ソクラテスラ 〜キメラティック偉人バトル〜
バカゲー。偉人の右腕、胴体、左腕を組み合わせ、キメラ偉人を召喚して戦う。例えばクレオパトラであれば右腕が「クレ」、胴体が「オパ」、左腕が「トラ」であり、こういうのを組み合わせてやばい名前の偉人を作る。
ちなみに筆者はチンギス・ハーンの右腕、ナポレオンの胴体、エリザベス一世の左腕を組み合わせて「チンポレス一世」というほぼアウトな偉人を作り上げた。なお戦闘の結果は各パーツごとに設定された数値の合計などで決まり、筆者のチンポレス一世はあえなく敗北した。




あと研究室以外にも、帰省した時に高校の部活のメンバーとボドゲやったりした。とにかく筆者の中では波が来ている。
ゲーム中必然的にプレイヤーと会話するので、自室で1人でオンライン対戦やってるよりは健全なんじゃないかと思う。