思い出すための日

3月11日である。
震災現地勢として、今日という日に震災の話をしない訳にはいかない。

現在、筆者は空間的にも時間的にも震災から離れたところで生活している。普段の日々を送る中で、震災のことを思い出す機会はめったにない。
その中で、3月11日はこれを必ず思い出す特別な日である。一年に一回この日があるから、震災の記憶は保たれるし、風化から免れることができる。

しかし、記憶とは全てが維持されるものでは無い。やがて消えていくし、時間が経つほどにそれを実感する。

ということで、震災から5年後、つまり今から4年前に、筆者が震災で体験したことを全てまとめて公開した。
↓こちらのリンクから読むことができる。かなり長いので読むなら覚悟して頂きたい。
http://sinsaibibouroku.blog.fc2.com/?fbclid=IwAR1K0HShLowP4uDhliowFHw9bXa7c6zOJ6J2TF7f6t7NK-EzUhS11R4PsNo

これを書いた当時は、せっかく残るものならということで気合いを入れて文章を練った記憶がある。しかし、4年経った今読み返すと、修正したい箇所がいくつも見られて恥ずかしい。そもそも文章が下手だし、あと筆者がちょっと卑屈である。お前はもっと自分に自信を持て。
まあ修正しようにも文章を載せたブログへのログイン方法を忘れてしまったのでできないのだが。ぐぬぬ。

とにかく、筆者が震災に関して喋りたいことは、先程のリンク先に大体書いてある。4年前の筆者、後は任せた。

改めて、亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りすると同時に、一刻も早い復興を願っております。