噂のオンライン飲み会

昨晩、オンライン飲み会とやらをやってみた。

メンバーは大学の元同期計5人で、去年の春に台湾へ卒業旅行に行ったメンツである。
この中で札幌に残っているのは筆者だけで、みんな散り散りになってしまっている。そのため、新型コロナとか関係なしに関わる機会は少なくなっていた。
逆に、新型コロナの影響でオンライン飲み会のあり方が開拓された結果、こうしてまた顔を合わせる機会を得られたと言えるかもしれない。コロナありがとう。感謝するから早く収まってください。

さて、やってみた感想だが、とにかく気楽だし好き勝手できて良い。

例えば、飲み物や食べ物を自由に選べるのが良い。他人を気にせず、好きな物を飲み、好きな物を食べることができる。
ちなみに昨晩筆者は宅配ピザを頼んでみた。突然ピザを食べたくなったのである。ただ、26歳の体にピザのような重い食べ物はちょっとキツいことが分かったので、もしかしたらこれが人生最後の宅配ピザになるかもしれない。

あと、家から出たり家に帰ったりする必要が無いというのは、酒と相性がいい。飲み会が終わった後、酔った状態で家に帰るのは非常にだるいものである。
より激しい飲み方をする人なら、どれだけやばい状態になっても自宅だからOK！みたいな思考に至り、リミッターが外れるかもしれない。筆者がそれをやると命が削られてしまうのでやらない。

一方普通の飲み会と比べて問題になりそうなのは、やはり通話越しであるがゆえのコミュニケーションの不自由さだろうか。とはいえ、筆者は元々コミュ障なので、今更意思疎通が制限されたところで大して気にならない。

最大の問題は話題が暗いことである。どうしても新型コロナの話題ばかりになる。仕方がないことなのだが。

昨晩の飲み会のために買った酒が少し余ったので、地元にいる家族にオンライン飲み会の開催を提案したところ、数日後にやることになった。もう今年は帰省もできないかもしれないので、定期的にやるのがいいかもしれない。
もちろん他の友人などともやってみたい。