運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

沈黙の春

今日は気温がとても高くなることを天気予報で知った。昼頃に窓を開けてみたところ、部屋の中よりも暖かくて驚いてしまった。
日差しも出ていたので、冬の間使っていた毛布を干したりした。

外出が制限され始めた3月末頃から時間が止まっているような錯覚があるが、気付けばもう4月が終わろうとしている。人によってはゴールデンウィークに入っているらしい。ついでに、令和1周年だとかいう話だ。
札幌の季節も進み、ついに今日付で桜の開花宣言がなされたらしい。しかし、外に出ない限りこの目で確認することはできない。
花見をしたい。したいが、少なくともこの状況でするべきではないし、強行している人がどんな目で見られているかを知っている。
こうなったらオンライン会議用の画面の背景を桜の写真にして、オンライン花見でもやってみようか。もちろん体はバーチャル美少女で。案外楽しそうだ。

あと、さらに季節が進めば登山もやりたくなってくるだろう。
筆者は引きこもり体質ではあるが、たまに思い出したように登山をするのが趣味である。去年は登山用のザックも買ったし、金銭的に余裕ができた今、さらに装備を揃えることも可能だった。
今年の初めくらいには、飲み会で話した隣の研究室の後輩が登山ができるというのを知り、今年は一緒に登りましょう〜ということになっていたのだが、これも厳しいだろうか。
登山は、いわゆる三密のどれにも当てはまらなさそうに見える。しかし、遭難者が新型コロナに感染していてそれが救助隊に伝染った疑いのあるケースがあり(https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18189495/)、こんなことをしてしまっては迷惑の極みなので、つべこべ言わずに自粛しろということになるだろう。

とにかく今は外に出る娯楽を求める状況ではない。
大人しくゲームをして時間を潰し、リングフィットアドベンチャーで健康を維持するのが吉だろう。