バ美肉院生
人は誰しも美少女になりたいという願望を持っている。
昨今の科学技術はそうした夢を叶えるに至っている。おじさんでもバーチャル空間で美少女の体を受肉することができ、何食わぬ顔でVtuberとして配信をしている。
こうした「バーチャル美少女受肉おじさん」は略して「バ美肉おじさん」と呼ばれている。
さて、美少女になりたいという願望を持っているのは筆者とて同じである。
バーチャルというのは今や一般人にも関わりの薄いものでは無い。特に最近は世情によってあらゆる物のオンライン化が進んでおり、バーチャルアバターの出番も見出すことができる。例えば、よくオンライン会議に使われるZoomでも、本人の映像ではなくアバターを登場させることが可能である。
また、個人的な事情として、たまにツイキャスで配信しながらゲームしたりしていたので、そこにもバーチャル美少女になれる機会がある。
そこで美少女になろうと決心した筆者は、今日1日かけて色々調べたり必要なものを揃えたりした。
結果がこちらである。
ポケモンの画像は適当に持ってきた背景で、右下の美少女が筆者である。
そう、筆者は見事バーチャル美少女の体を受肉したのだ。
筆者はギリギリおじさんではなく、強いていえば院生なので、さしずめバ美肉院生と言った所だろう。
で、これをどう使うかだが、先述した通りZoomでも利用は考えている。といっても、改まった場で美少女として登場するのは流石にキツいので、仲のいい知人との飲み会などに使うに限られるかもしれない。
また、ゲームなどではなく研究っぽい真面目な内容の配信をやってみたいとも思っている。具体的な内容はまだ検討中だが、行動の制限により対外的なアピールの機会が減る中、何でもいいから何かを発信する力が欲しいという考えがある。
とりあえず、美少女としてうまく振る舞えるように、まずはソフトの使い方なども多少詳しくなっておきたい。