運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

初初詣

研究活動は最終的に神頼みであり、従って初詣は極めて重要なイベントである。

例年、筆者は年末年始に帰省して、地元の神社に初詣をしに行っていた。しかし、今年は帰省ができず、普段の神社での初詣はできなくなったので、近場で済ませることにした。
札幌で一番大きな神社といえばおそらく北海道神宮だと思う。しかし、わざわざそこまで出向くのも億劫だったので、家から徒歩圏内の小さな神社へ向かった。存在は知っていたのだが、初詣どころか入ったことすら一度も無い神社である。

行ったのは昨日の夜である。今年初の研究室から出て、家に帰る途中に寄った。
1月4日の夜ということもあり、人はほとんどいなかった。新型コロナの影響もあるのかもしれない。
めちゃくちゃ寒かったので、手水とかやりたくないなあと思っていたのだが、水はそもそも止まっていた。冷静に考えれば凍るので当然である。代わりに消毒用アルコールが置いてあったので、これによる消毒で身を清めたということにした。
夜だったので、お参りする時にガラガラ鳴らすあれ(名前が分からない)は収納されていた。お賽銭と二礼二拍手一礼だけやってお参りしたということにした。人生が安定するようにとお祈りした。

そしておみくじである。おみくじは今年一年の運命を決める超重要単発ガチャなので、気合いを入れて引いた。
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結果がこちら。なんと大吉である。筆者は最後に大吉を引いたのがいつなのか思い出せないほどガチャ運が悪かったので、非常に嬉しい。
詳細を読んでも筆者にとって都合のいいことが大量に書かれている。今年の筆者は最強かもしれない。特に「学問 安心して勉学せよ」が非常に心強い。
一方、「病気 精神の安定第一」というのが生々しい。今年は卒業後の行き先を決めなければならない年であり、かつD論も書かなければならない年でもある。これらをこなすのに精神の安定は大切だ。これは間違いない。

初めて訪れた神社での初詣がこうも当たりだと、毎年通いたくなってしまう。まるでパチンコである。

あとはこのおみくじの結果が嘘にならないように筆者本人が頑張るだけである。