顔合わせ
年末に話が上がった、卒業後にカナダの研究室にポスドクしに行くかもしれない件についてだが、今日の朝、向こうのボスとZOOMで初の顔合わせをした。
正直言うと、通話をする事が決まってから今日に至るまで非常にびくびくしていて、特に日程が決まってからは気が気では無かった。デレマスの新年ライブが無かったらメンタルがやられていたかもしれない。
最近記事の更新をできていなかったのは、まあそういうことである。
しかし、終わってみると割とちゃんと話せたし、向こうも好意的なので助かった。
そもそもなぜこの対談に不安があったかと言うと、理由はふたつある。
まずはやはり英語である。コミュニケーションが取れなければ文字通り話にならない。
しかしこれに関してはほとんど問題がなかった。向こうが配慮してくれたのかもしれないが、コミュニケーションの形は取れていた、と思う。
なんだかんだでTOEICの受験を経るなどして筆者の英語能力は向上したということだろう。加えて、未だに英語Vtuber「Hololive EN」の動画は高頻度で見ているので、聞き取りの上達には相当貢献しているものと思われる。タカモリしか勝たん。
もうひとつの理由は研究計画についてである。これまで行ってきた研究内容については自信を持って話せるのだが、卒業後の数年間の計画となると、まだ先の話ということもあって漠然としか考えられていない。何をやりたいか決まってないけど研究室入れてくれ〜と言うのは何だか厚かましい気がしていたのだ。
これについては素直に全部話した。うずべんに興味があり、特に光合成の消失進化をやりたいが、具体的な研究計画はまだ立てていないと説明した。向こうの反応は「まあそうだよな」みたいな感じだった。そうか。
研究計画については、海外学振を狙いに行く前提で、申請書提出に間に合うように詰めていくことになった。締切は5月なので、あと数ヶ月ある。
海外学振というのは、ポスドク向け学振特別研究員の海外留学バージョンである。採用されると2年間給与にあたるお金が貰える。
申請書を書かなければならないが、研究計画の欄は約2ページであるというのを説明したら「楽勝じゃん!」と言われた。ほんとか?
という感じで、未来のボスになるかもしれない人との通話は何とか終わった。だいぶほっとしている。