内定式
10月に入り、多くの企業では内定式を執り行ったようである。
筆者も今日は内定式に参加し、正式に内定を頂いた。
内定式そのものは東京で行われたが、現地参戦かオンライン参戦かは個人ごとに選択でき、筆者はオンラインでの参加となった。せっかくの機会だが仕方ない。
今日から緊急事態宣言が解除されたので、コロナ的な意味では頑張れば行けたのでは?とも思うが、それとは別に今日は台風の接近による交通の乱れの問題があり、結果的にオンラインで正解だった。実際、現地勢は嵐でぐちゃぐちゃにされていたそうである。
自宅からということでやや緊張感に欠ける形になってしまったし、内定のための書類も今日受け取ることはできなかった(後で郵送されるらしい)が、それでも式を経ることで正式な内定を貰えたことへの安心感と社会人になることへの実感は湧いた。
だいぶ長いこと学生をやってしまった分、社会に適応できるか不安もあるが、まあ何とかなるだろう。
今はそういう先のことより、卒業できるかが大事である。
式でも「ちゃんと卒業してくれ」と念を押された。この話題をわざわざ強調するということは、卒業できなくて内定を取り消される人はそれなりにいるのだろう。
筆者の場合はD論という高い壁があり、洒落にならない問題である。
就活をしていた1ヶ月分の遅れはどうしても認めざるを得ない。やることは決まっているのであとは体力勝負である。