豊かな生活

毎年この時期になると実家から米が送られてくる。
実家は特に有名な米どころという訳では無いのだが、何か親っぽいことをしたいのだろう。実際とてもありがたい。
送られてくる米は、普段筆者が食べているような安物と違ってそこそこいいやつなので、毎年この時期はご飯が美味しくてとても良い。

また、米のついでにお菓子もダンボールに詰めて送られてくる。これも大変嬉しい。
例年、時期が近いこともあってハロウィンっぽいお菓子が入っていたのだが、今年はそれらしさが皆無だった。ハロウィンの存在を忘れていたと見える。

今年はこれに加えて思わぬ収穫があった。内定先から大量の物資が差し入れとして届いたのである。
具体的に書きすぎると特定されかねないので書かないが、とにかくとても有用なものがダンボールに詰まって送られてきた。

送付物の本来のメインは就職関連の手続きの書類なのだが、選んでくれてありがとう今後ともよろしくという意味合いも込めての差し入れらしい。
内定式の時に差し入れを送るという話は聞いていたのだが、正直期待していた以上の物が送られてきて笑ってしまった。

ということで、今筆者の部屋にはダンボール2つ分の米とお菓子とその他諸々が置いてある。とても豊かな生活という感じだ。