運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

2022

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2021年の振り返りは昨日のうちにやったので、今回は次の1年の話をしたい。

まず3月までは今の仕事の片付けで忙しいだろう。ちゃんと博士号取りたいし、出し切れていない論文も出したい。
6年に及ぶこれまでの研究生活を良い形で締めたいものである。

そして4月からは新生活が始まる訳だが、これについてはどうなるのかさっぱり分からない。
札幌から離れるのは実に9年ぶりになる。所属先の機関が変わるのも9年ぶりということである。厳密には大学と大学院は異なるが、そういう話ではない。
今の筆者は同じ環境でぬくぬくと生活することに慣れ切っているように思える。突然住む場所も周りの人間もがらっと変わってしまったらどうなるのだろうか。
大学に入る前の筆者は、親が転勤族だった都合で数年ごとに周りの環境が変わっていた。その時の筆者は今よりも逞しかったかもしれない。どうやって環境の変化に適応したか教えて欲しい。

こんな状況なので、3月までの目標ややるべきことは具体的に見えているものの、4月から先が全くどうなるか分からない。
1年の目標などもどう立てればいいのやらという感じである。「死なない」とかでいいだろうか。
強いて言えば、新生活に早く慣れたい。そして筆者の理想の悠々とした研究生活を早く確固たるものにしたい。

昨日の記事にも書いた通り、2021年は激動の年だったが、2022年は真の意味で激動の年になるだろう。とても怖い。