不備
次なる発表へ向けてトランスクリプトーム解析のデータをいじっていた所、これまでのデータの処理方法に不備が見つかった。
この不備のある方法で処理したデータはD論にも載せられている。これはあまり良くない。
これがただの努力不足とかならまだよかったのだが、誤った結果を思いっきり載せてしまっていたので、このままではまずいという判断をせざるを得なかった。ということで、今日の昼にこの事実に気づいてからはD論の修正作業を行って一日が終わった。
こう書くと大変ヤバそうに見えるが、実はD論は審査が終わっただけで最終提出はまだなので大丈夫である。期限は2月22日と結構先なので、そこまで焦ることもない。
また、結果が少し変わったとはいえ考察や最終的な結論が変わるほどのものでは無さそうなので、それも今のところは安心である。これで審査結果が覆ることもさすがに無いだろう。
どちらかと言うと、他の仕事に充てるはずだった時間が削られるのが苦しいように感じる。もう筆者がこの研究室を去るまで1ヶ月半ほどしかなく、やりたいことを全部やろうとするならもう少し焦った方がいいかもしれない。