運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

商売道具

ノートパソコンを新調した。

これまで使っていたパソコンは何と6年前の学部入学時に買ったものだった。さすがに古すぎる。古代兵器である。
処理はひたすら遅く、勝手に再起動したり謎のエラーを吐いたりしていた。あとバッテリーが最大量の60%までしか溜まってくれない。
こんなパソコンでよくここまでやってこれたなと思うが、そりゃ使用者である筆者だって使いたくて使っていた訳ではない。買い換える金が無かったのだ。

最近この話ばっかりだが、ようやく金に余裕が出来てきたので、連休最終日はパソコンを買い換えようということで家電量販店へ向かった。




筆者はパソコンについては詳しくないし、前に買った時も何も考えずに大学生協のやつを選んだので、パソコンの選び方が分からない。
こんな時は店員さんに聞くしかない。普段は店員さんと会話するだけで精神力が摩耗する筆者であるが、家電量販店の店員さんは何となくオタクっぽいというか筆者に近い空気を感じるので、いくらかマシである。

普段は研究で画像やデータを処理したり文章を書いたりしていると伝えたところ、おすすめのパソコンについて丁寧に説明してくれた。
まあ内容の半分くらいしかわからなかったが。

無駄にこだわってもしょうがないので、大人しく店員さんがすすめてくれたものを購入した。




現在、前のパソコンからのデータ移行と、ソフトウェアの再ダウンロードをしている。
パソコンってこんな速く動くんだなと、操作する度に感動してしまう。
しかし、それでもデータの移行作業は結構時間がかかりそうだ。あと、一部の設定が上手くいかないので悪戦苦闘中である。時刻設定とか。




研究とは突き詰めればデータ処理であり、それにパソコンは欠かせない。
パソコンが良いものになれば、研究も大いに捗るはずだ。

逆に言えば今までのポンコツパソコンは研究に使うには最悪と言っていい。
何をするにもタイムラグがあるし、仕事が捗っている最中にソフトが落ちたりした時の萎えっぷりは筆舌に尽くし難い。

しかし、そんなストレスフルなパソコンとの付き合いもこれで終わりだ。




今日で夢の10連休は幕を閉じ、明日からいつも通りの研究生活が始まる。この新しくて強いパソコンで上手いことやって行きたい。