運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

休日出勤

昨日の夜は高校時代の先輩と久しぶりに再会し、夜遅くまで飲んでいた。そのためブログは書けなかった。
今日の午前はめちゃくちゃ寝て、午後、若干の気だるさを残しながら研究室に向かった。今日はどうしても見たいサンプルがあったのだ。

学振研究員に残業代とかそういう概念はない。どれだけ働こうがサボろうが給料は変動しない。結果さえ出ればそれで良かろうなのだ。
筆者は正直わりとサボる方である。朝来るのは遅いし、土日も働き詰めということはない。ちなみに研究室の方でコアタイムなどは指定されていないので、仕事の組み立て方は完全に自由である。
それでも今日は休日出勤したかった。そういう日もある。




休日に研究室に来るとやはり人は少ない。
以前こちらの記事(https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/04/27/225433)で紹介したD2のやばい人とその指導教官の先生は相変わらずいるのだが、それでも閑散としている。

休日出勤のメリットは人が少ないことである。
普段誰かが使っていたり予約で埋まっていたりする実験機器が使いたい放題になる。実験机の場所の取り合いになることもない。
さらに、本当に人がいない時は、こっそりゲームとかやっても怒られない。今日の筆者は電子顕微鏡の部屋にこもりっきりだったのだが、電子顕微鏡が起動するまでの20分ほどはゲームをして時間を潰していた。平日にこれをやると、ゲームしてる最中に突然人が部屋に入ってきたりして大変なことになる。指導教官の先生が入ってきたこともある。すみませんでした。

人が少ないことによるデメリットももちろんある。
例えば、筆者の指導教官の先生は基本的に休日出勤をしない。このため、何か面白い結果が出たとしてもすぐに報告に行くことができない。今日もそうだったので、明日報告しに行こうと思う。
試薬などの消耗品が足りなくなっていた時なども面倒である。

あとは、休日に研究室に行きすぎると、気づかないうちに疲れ切っていたり、曜日感覚が無くなったりする。休息は大事だ。




何が言いたいのか自分でもよく分からなくなってきた。
とにかく、筆者は休日出勤はわりと普通にやるし、実験は捗るしゲームもやれてしまうし結構楽しいのである。




明日からまた1週間が始まる。