運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

はじめての講演

今月23日に人生初の講演が控えている。
聴く側ではなく喋る側である。

講演といっても、一般に公開されるような大層なものではない。理学部の学部生や修士の院生を対象として、筆者が博士課程でどんな研究をしているか、どう言った経緯で博士課程に進んだのか、みたいな話をすることになっている。
つまり、博士進学を迷っている学生に向けて、博士課程ってこんな感じだよーというのを伝えるのが目的だ。

半月ほど前に講演やってくれないかという連絡をいただき、二つ返事で承諾してしまったのだが、厳密には筆者はまだ博士課程に進学してから1ヶ月半くらいしか経っていないので、どこまで話せるのかは疑問だ。




さて、今日はいつかの記事で紹介した計画的引きこもりの日だった。いつかの記事→ https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/05/04/223549
ただ、さすがに講演用の資料を作らないと時間的にまずいので、一日中ゲームをしている訳にはいかず、わりと長い時間パソコンに向かっていた。

学生が対象であるとは言え、外に公開される以上は下手な話はできない。
ちゃんとした話を練ろうとプレゼンをいじるのだが、この手の発表をした経験が全くないので難しい。
あと、この講演会は去年も(一昨年も?)やっていたものだが、筆者は聴きに行ったことがない。そのため講演会の雰囲気というか勝手がわからず、どういった内容を、どこまで詳しく、どんなノリで話せばいいのか悩ましい。




現在の指針は、一昨日隣の研究室の先生にこの話題を出した時に言われた、「まあ研究楽しんでるなってのが伝わればいいんじゃない?」という言葉である。
これ自体とても大雑把なアドバイスだが、とりあえず研究がつまんなそうに聞こえる話はしないようにしようと思う。

研究は楽しい。楽しくなかったらこんな所に居ない。
これが伝わるような話。うーん。