運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

進捗(7/7)

七夕だが、神に願っている暇があったら進捗を産むのだ。

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前回(https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/07/02/200704)、結果に疑わしい部分が出てきて進行が止まり、その内容の確認がまだできていないので、他に進められそうなところから進めることにした。具体的にはReferencesである。

Referencesは、参考にした資料の出処を列挙する項目である。文章を書くにあたって参考資料が必要になるのは、主にIntroductionとDiscussion、部分的にMaterials and Methodsとなる。現時点でいずれも骨組みは出来上がっている。従って参考にする資料もだいたい出揃ってきているはずなので、これをまとめにかかってみた。




作業内容としては、参考にした資料の情報を、投稿先の雑誌の指定する体裁に従って、きれいに羅列するだけである。

たまにこのブログでも参考文献として載せているが、
Jiang et al. 2018. Behavioral and mechanistic characteristics of the predator-prey interaction between the dinoflagellate Dinophysis acuminata and the ciliate Mesodinium rubrum. Harmful Algae 77:43-54.
のような形式となり、頭から順に著者名(et al. は「その他大勢」の意味であり、後に続く著者を省略する際に使われるが、本当は全員分名前を書く)、出版年、タイトル、雑誌の名前、巻数、ページ、である。資料が論文ではなく書籍だったりするとまた異なる形式をとる。
とにかく、これをひたすら並べる。

正直全く頭を使わないので、YouTubeで配信動画を見ながらでも作業ができる。とはいえ研究室でYoutubeを見ていると嫌な顔をされかねないので、休日ということもあり、今日は家でだらだらと作業をした。

そもそもの引用数が多いのと、「雑誌の指定する体裁」というのが結構細かい(しかも雑誌によって指定が異なるのでいちいち合わせるのがだるい)ので、作業量自体は多くなって面倒であるが、Youtubeの配信が終わった頃にちょうどこちらも終わったのでよしとする。

ただ、内容を読み返してみてIntroductionがまだちょっと薄そうだったので、今後参考文献も増やしつつ、内容の充実を図ることになるだろう。
ということでまだまだ終わりではない。