運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

年末の学会

ここに書くのを完全に忘れていたのだが、来週水曜に学会がある。
北海道植物学会なるもので、日本植物学会の北海道支部大会である。

毎年この時期にやっていて、発表はしたことがないが、毎年聞きに行ってはいる。分野も地域も狭いため、割と身内感がある印象だ。
去年とかは先輩が発表していたし、今年は自分もやりたいなあと思っていたところ、先日ちょうど隣の研究室の先生からお誘いがあり、発表することになった。




内容は修士までの研究が中心で、博士進学後の内容のうち追加できそうなものを追加していく感じになるだろう。口頭発表なので、修論発表や3月にあった学会のプレゼンなども一部流用できると思う。

問題は、持ち時間が30分もあることである。長い。
実際の発表時間は20分ちょいとかになるだろうが、それにしても長い。修論発表や他の学会では発表12分質問3分とかなので、倍である。ちなみに博論発表は持ち時間30分だったはずだ。
ということで、今までやってきた発表と同じノリで臨むと確実に時間が余る。追加で話す内容をしっかり考える必要がある。

もうひとつ問題があって、なぜか筆者の発表がトップバッターなのだ。
発表を早く終われるのは悪いことではないが、プレッシャーが無いわけではないので少し困る。

そういえば修論発表もトップバッターだった。今年の筆者は先頭に立たされる運命にあるらしい。
修論発表の時は、一番手にしていきなり「修論発表っぽくないプレゼン」をぶち込んで物議を醸させつつ場の空気を作ることに成功した(?)が、学会では下手なことをする訳にいかないので、無難にやろうと思う。




ということで、プレゼンを作らなければいけない。
実験をやったり論文を直したりするのと並行してやらないといけないので、この先1週間はかなり忙しくなるだろう。ポケモンは多分無理だ。