果報は寝て待て

数日前から風邪を悪化させてしまい、今日は大事をとって丸1日休むことにした。

朝食を食べて薬を飲んで寝て起きると11時前だったが、ここで先生からメールが届いていることに気付いた。
これが何と論文受理の連絡だった。

論文を再投稿したのが前の日曜日だったので、たった4日で受理まで行ったことになる。あまりにも速くて驚いてしまった。ほんとにちゃんと確認したのだろうか。

さすがに寝ている訳にも行かず、先生へ確認した旨(と今日は休むという連絡)をすぐにした。
また共著者の皆さんへの連絡もした。外国の先生も含まれているので英文も練らなくてはいけず、風邪と薬で頭がぼんやりしているとこれだけでも案外きつかった。変な文章を送っていないか今でも不安である。

今回の論文についてこちらがやれることは終わり、一応のゴールにたどり着いたことになる。めでたしめでたした。
風邪のせいで気分は酷いものだが。

しかし、今回の論文は修士での研究をベースにしたものであり、そう考えるとあまりペースは速い方ではないと思う。
修士の研究でもう一本書く必要があったり、次の学会が迫っていたり、うかうかしてはいられない。

まずはこの風邪を速く治さなければ。