運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

浦島効果

風邪がほぼ治った。
ほぼ治ったが、まだ鼻水が少し出る。しつこい風邪である。

1週間以上風邪と戦っていたが、色々やりたいことがあるのに1週間潰してしまったのは中々痛い。
そして気がついたら1月が終盤にさしかかろうとしている。筆者の記憶ではまだ正月だったのだが。筆者の体感時間に対して現実時間の流れが速すぎる。




明日辺りから、年明けからストップしていた実験を再開しようと思っている。例のうずべんの数を数える実験だ。それは即ち早起き生活の再開である。
まあ翌朝起きて体調が悪化していたら大人しく寝るつもりではあるが。

実験結果はまとまりつつあり、その中身は面白い、というか謎が謎を呼ぶものになっている。先日先生と議論した時も意味わかんねえなみたいな感じになった。
解決できない謎があるというのは悪いことではなく、むしろ研究対象としては旨みの方が強い。

3月末に学会があるが、そこでもこの実験の話をするつもりだ。これまで分類の研究しかしてこなかったので、ここへ来て培養絡みの話をするのはかなり不安だが、なんとかしたい。
データがまだ完全に出揃っていないので、たぶんギリギリまでデータを取り続けることになるだろう。

要旨の提出が10日後くらいなので、ちょっと見切り発車気味である。
しかし、今回の学会は雰囲気がとても緩いので、多少ポカしても大丈夫…だと思う。ちなみに2年前の学会では「要旨で書いた内容は完全に間違いでした〜」と言って反省会みたいな発表をしていた方もいた。



ということで、しばらくはこの学会の準備を見据えながらの生活が続くだろう。
他にもやることが多いので計画的に行きたい。