運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

懸案事項の解決

光合成の実験の論文に進展があった。

9月末ごろに論文の改訂稿を例の先生へ送り、確認と添削を待っていた。しかし、なかなか返ってこないままひと月以上が経過していた。
ここでも何度か書いている通り、例の先生とは半年前にトラブっている。また、夏に送った論文の1度目の添削ではかなり評価が低く、「訂正箇所が多いので半分見た段階で一旦返します」という冗談でないボコられ方をしていた。
そういうこともあり、2度目の添削にあたる今回でついに愛想を尽かされたかと戦々恐々としていたのだった。

その原稿が昨日やっと返ってきた。
どうやら普通に向こうがめちゃくちゃ忙しかったらしい。勝手に疑って申し訳ありませんでした。

また、予想に反して今回は評価もよく、この分の改訂が終わった時点で投稿して構わないということだった。
まだまだ苦しい戦いが続くかと思っていたので、これは思わぬ良い誤算だった。

ただし、原稿はやはりボコボコにされていた。

とにかく、これは大きな進展である。ずっと出したかった論文を出せる喜びももちろんあるし、筆者にとってはD論執筆へ向けての最も大きな懸案事項が解決されたことにもなる。
博士課程修了が見えてきた。