運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

皺寄せ

最近急激に忙しくなっていて大変である。

 

現在進行中のプロジェクトとして、うずべんの色素と光合成活性の解析、トランスクリプトーム解析のためのRNA抽出、マカロニを生やしているうずべんの観察がある。また、先輩の鞭毛装置解析の手伝いに関しては、データはすべてまとめたものの文章化がまだなので、これもやる必要がある。

また、7月になって始まった学生実習にTAとして参加したりもする。今週は藻類の観察の手伝いをした。来週は苫小牧での昆虫採集の実習があるのでこれにも参加する。藻類の実習と昆虫の実習を掛け持ちしている時点で節操がなさすぎる気もする。

さらに、前回の記事で紹介したオンライン学会のための発表資料も作らないといけない。9月にはまた別のオンライン学会が控えている。

さらにさらに、5月ぐらいに投降した論文の審査結果が今日返ってきた。結果はMinor revisionであった。大幅な修正は要求されていないようなので一安心しているが、再提出までの期限が30日間なので、油断していると修正がギリギリになる可能性がある。

 

こうしてブログを書けている時点でまだ大丈夫だろうとは思っているが、ちょっと大変そうなのは事実である。

 

数か月前の自粛期間に実験ができなかった分、自粛が解除された瞬間に実験を一気に始めたらこうなってしまった。正確には、実験を一気に始めたらそのほかの諸々も一気に始まってきてしまってごちゃっていると言った方が正しそうだ。

投稿論文の審査についても、この時期に返ってきたというのはつまりそういうことなのだろう。

 

とりあえず、来週の苫小牧実習で寝坊しないこと。詳しい様子はまた書くと思う。

そして、先輩の鞭毛装置のやつが多分すぐ終わるので先にやってしまいたい。そうしたら時間的に急を要するオンライン学会の準備を進める。最悪、実験や論文修正を後回しにしてでもこちらを優先すべきだろう。