運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

結局喋る

植物学会のポスター発表について、本番では動画を載っけたりはできない的なことを前回の記事で書いた。
ところが、大会本部の説明を読むと、ポスターと一緒に動画や音声のファイルを投稿することも可能、と書いてあった。めちゃくちゃしっかり書いてあった。
ということで、動画を載せられないというのは筆者の確認不足による勘違いで、実際はできるらしい。

であれば、ポスターの説明のために動画や音声を利用する方法の有効性は8月に参加した学会で実証済みであり、今回も使わない手はない。

そんな感じで、ポスター自体は今日の時点で完成したのだが、同時に載せる説明動画を引き続き鋭意制作中である。

それにしても確認不足は筆者の悪い癖である。これで損をした経験は研究に限らず、日常生活でもよくあるし、テストとかを受ける時もよくやらかす。
今回ももっと早くルールの確認をしていれば、もう少し余裕を持って準備ができたはずだ。反省したい。

ちなみに、前回の記事で書いた、追加資料へのリンクをポスターに貼っておく方法は、セキュリティ的な問題でおそらくだめである。




さて、それではどういう動画ないしは音声ファイルを作るかという話だが、とりあえず普通のポスター発表っぽく筆者が喋る感じのものを想像している。資料も見せながらの方がわかりやすいと思うので、動画を作ることになるだろう。

ここで役立つのが、筆者が自粛期間中にバ美肉した時に導入したOBS Studioである。バ美肉した時は主に配信目的で使っていたが、このソフトはそれだけでなく動画の録画もできる。つまり、スクリーンにポスターを映し、場合によっては拡大したりして、それに向かって喋りながら録画すれば、多分それっぽい動画ができあがる。
ちなみにちゃんとしたマイクもある。これもバ美肉した時に購入したものである。
まさかこんな所でバ美肉の経験が活きるとは思っていなかった。何でもやってみるものである。

ここで、音声をボイチェンアプリで加工した上で、さらにバ美肉した筆者の姿を動画に一緒に載せ、完全に美少女Vtuberの動画みたいにしてはどうかという案が一瞬浮かんだが、さすがに踏みとどまった。真面目にやろうと思う。