運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

なんとかした

北海道が緊急事態宣言されたり大学の制限レベルが上がったりしたが、去年のこの時期と比べて軟禁されている感はない。
この大きな要因として、大学の制限レベルが3の時の具体的な指針が変更されたというのがある。去年は、レベル3の時には先生(正確には理学院長)に許可を得ないと大学に入れなかったのだが、今回それが無い。週に何回までしか来ちゃダメみたいなのを研究室内でざっくり決めている程度である。

また、今日は学生実習のTAもやった。先週行った、構内の植物を同定しまくる実習の続きである。
学部生の実習や授業は、制限強化に伴い、元々対面で行っていたものも含めてほぼ全てオンラインに変更されたらしい。しかし、この植物の実習はさすがにオンラインで行うのは困難な上、学生の半分が先週すでにこの内容を履修してしまっていたこともあり、公平性を期すために強行したのだと思われる。まあ実際どういう思惑で話が進んだのかは学生たる筆者には推測するしかないのだが。
もちろん、感染対策はがっつり施した上で行っている。

実習そのものは無事終わった。午後に雨が降って少し大変だったが、問題と言えばその程度である。
今週に入ってから気温が高かったこともあり、先週は咲いていなかった花が咲いていたりと、教える側の身としても楽しかった。




この先しばらくはTA業務は無いし、急を要する実験も予定していないので、家で仕事をする時間が増えるだろうと思う。
ただ、最近先生の知り合いの研究者の方から大量のサンプルを頂いたりしており、その処理や新しいうずべんの単離作業などのために研究室に来るつもりではいる。また、筆者の持っている株の管理も当然定期的に行う必要がある。

表面上大きな問題は無い。あとは自宅でどこまでやる気と進捗を出せるかどうかだ。