運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

夏の終わり

昆虫採集実習のTAが終わり、オリンピックが終わり、つい先日まで30度を越えていた気温は20度まで下がり、夏が終わった。まだ8月序盤な気もするが、まあそういうこともある。

筆者は海外学振に落ちたことで夏どころか人生が終わったような気分になっていたが、今はだいぶ復活して、つらつらと論文を書いている。
ただ、受け入れ先の先生からの返信は未だに来ず、胃をキリキリさせながら日々を過ごしている。この後どうすればいいかだけとにかく教えて欲しい。やっぱ受け入れ無理だわ〜というならそれでいいから教えて欲しい。

ただでさえ進行中の論文執筆で不安を抱えていたのに、さらに不安要素が増え、気分の浮き沈みだけでは片付かない苦しみを感じている。




とはいえ、論文はかなり完成が近い。例のトラブった光合成のやつも、先輩から引き継いだ鞭毛装置のやつもである。
これらが終わってさえすれば精神的に相当楽になるのだろうと思う。早くそこにたどり着きたい。
その後待ち構えているであろうD論については今は考えたくない。