運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

賑わい

よく分からないが新型コロナの勢いが急に落ち着いている。報道される感染者数も数ヶ月前から桁単位で減っている。

これに伴ってか、先日、筆者の所属する大学の警戒レベルが2から1に引き下げられた。レベル1に下がるのは一体いつぶりか最早思い出せない。
大学の講義も対面のものがちゃんとあるようだ。食堂も毎日賑わっている。

また、今の時期は大学の紅葉が見頃である。
去年はコロナ禍真っ只中だったこともあり、観光客がほとんどおらず閑散としていた。しかし今年は例年通り大勢の観光客で溢れかえっている。
いつもであれば大学に関係ないのに我が物顔で敷地を占拠する観光客に辟易するものなのだが、今年はいつもの光景が戻ってきた安心感も少しある。




ところで今日はD論は少し休憩で、とある用事があってすすきのへ行っていた。

本日10月31日はハロウィンであり、すすきのはお祭り会場と化していた。筆者はハロウィンのためにすすきのに行った訳では無いが、夕方の帰り道では仮装した魑魅魍魎たちに飲まれそうになってしまった。
このハロウィンで陽キャが騒ぐ光景も、新型コロナが落ち着いて来たからこそ見られるものなのかもしれない。少なくとも去年だったら周囲から白い目で見られていたことだろう。

どんな形であれ人々に活気が戻るのはいいことだ。これから新型コロナがどういう動きを見せるのかは分からないが、このまま完全に収束してくれたらありがたい。