運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

オープンキャンパス

明日から、筆者のいる大学でオープンキャンパスをやるらしい。


オープンキャンパス中は、休日にしては大学内が賑わう。食堂とか結構混む。
高校生向けのビラを配る集団もそこかしこに出現し、いつもとはだいぶ違ったキラキラとした雰囲気が出てくる。

筆者はこのキラキラに当てられるとスリップダメージを受けかねないので、オープンキャンパスの日はあまり大学に行きたくない。
筆者の精神年齢は高校生ぐらいだが、実年齢は20代中盤であり、本物の高校生を見ると現実に打ちひしがれてやられてしまう。こんな状態では、オープンキャンパスを楽しむことは残念ながらできないのだ。せいぜい夏服の女子高生を遠巻きに眺めるくらいしかメリットがない。
見学に来ている高校生からしても、筆者のような見た目に華がある訳でもないむさ苦しい大学院生を見てもなんの得にもならないだろう。

ということで明日は家に引きこもることにした。




ところで、明後日月曜日から筆者はしばらく実験ができない。先日の記事(https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/07/26/210454)にも書いたが、虫採り実習のTAのため数日泊まり込みするためである。

なので逆算すると、現時点で着手中の作業は今日中に終わらせる必要がでてくる。
具体的に言うと、先日PCRで増やした遺伝子の解析である(https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2019/07/24/204546)。

増やした遺伝子を読むためにはそれなりの操作が必要で、普通にやると2日ほどかかる。しかし、今日は気合いを入れて1日で終わらせた。
終わった時点で夜8時頃であった。疲れた。

今日はデータを確保するだけで終わったので、詳しい解析は明日家でゆっくりやることにする。
研究室の方が冷房があって涼しいが、最近は暑さもおさまって来たので大丈夫だろう。

大学に来ているであろう夏服JKは思いを馳せるだけにしておこうと思う。
というか本当に遠くからジロジロ眺めたら捕まりそうなので…