運だけ研究生活

渦鞭毛藻、略して「うずべん」を研究しています。研究者の方向けの内容にはならないとおもいます。悪しからず。

今年の学会

3月に日本藻類学会が開催される。筆者が毎年参加している学会で、今年も出る予定である。
内容はうずべんの光合成活性に関するものにする。去年の秋頃からとある研究室へお邪魔して実験をやっていたのだが、十分な量のデータが揃ったので発表する流れになった。この実験は現時点でまだ完結しておらず、全てのデータを出せるわけでは無いのだが、それでも盛り沢山な発表になりそうである。今出ていないデータについては、揃い次第改めてどこかの学会で発表することになるだろう。
ちなみに、マカロニが生えている謎のうずべんについて発表することも考えたのだが、実は色々と怪しいことになっているので見送った。この件については次回の記事にでも書く。

学会参加申し込みの締切が今日だった。登録は一昨日、参加費の振込は昨日終わらせていた。
あとは来週月曜に発表要旨の提出締切がある。まだ白紙なので頑張って書く必要がある。




ところで、新型コロナの影響は依然続いており、今回の学会も完全オンラインで行われることになった。
去年の秋に日本植物学会がオンラインで行われたが、それと似たような雰囲気になるのだろう。というか、その植物学会に藻類学会の運営担当の方が参加しており、やり方を真似すると話していたので、多分ほぼそっくりになるのだと思う。
去年の植物学会についてはこちら→ https://under-the-floor.hatenablog.com/entry/2020/09/21/220731

懇親会も含めて学会が学会として成立するのは植物学会で証明されているので、その辺はあまり心配していない(もちろん運営の皆様は初めての事が多くて大変ではあると思うが)。オンラインでの立ち回りも経験済みなので問題ない。
オンライン学会にも適応してきて、結構楽しみな気分でいる。